さて、あっという間に30記事更新となった。
ブログ運営の名の下、10記事更新するごとに、記録というか備忘録というか議事録的につけているこの惰性の文章も今回で3回目になったわけである。
30記事ということで、約2000字×30の6万文字ほど文章を書いてきたと思うと、ちょっと自分を褒めたくもなる。
しかし、アーカイブを見ればわかるように以下の記事が2023年の7月から約2年ぶりの更新だった。
というわけで今回は、なぜこんなに間が空いたのか、そして今後の方針についての説明とさせていただく。
そもそもやめる予定だった

そもそも、もうこのブログは閉鎖する予定だった。
というのも、このブログはコロナ禍でバイトもしてなかった頃、お小遣い稼ぎ程度にでもなればという至って普通の、至って不純な動機で始めたものだ。
それが、たまたま運良く東洋大学関連の記事がちょっとだけ見られるようになった。
そして金銭面では、お小遣いとは言えないがそれでもおにぎりが数個買える程度の収益にはなっていた。
しかしその後は、文章を書くのが面倒になり、ネタもないし、もうとっととやめて損切りしようかとも思っていたのだが、それでも多少は誰かの役に立っているという実感もあり、やめるにやめれないという中途半端な状態が続き、結局更新しないゾンビ化したサイトがただただ生き残っているだけになってしまっていたのが、ここ2年ほどの話だ。
そして、いよいよ更新しないサイトをずっと持っていても意味がないし、毎月1300円ほどのサーバー代もばかにならないと思い、サーバーの解約を申し込んでいた。というのが先月の話。
そこでふと、今まで払ったサーバー代はいくらになるのか計算してみることにした。
サイトをつくるには、ドメイン代(URL取得費用、名前にかかるお金)とサーバー代(このブログの保管庫のようなもの)がかかる。
私はConoHa WINGでサーバーとドメイン代がセットになったプランを契約し、3ヶ月ごとに3993円で更新していた。
契約したのは2020年の7月あたりなので、5年間と考えてざっくり試算してみると、なんと今まででトータルで8万ほども払っていた。更新していないサイトに8万円だ。8万もあれば新しいパソコンが買えた、スマホが買えた、旅行にも行けた、なんてことだ。そして得た収益はトータルでも5000円ほどだ、なんてことだ。これは、回収しなければならない。
そして急いで解約をキャンセルし、今までメモ帳に書いていたネタ案の中からいくつか使えそうなものをひっぱりだして、せこせこ書いていたのがこの1ヶ月ほどの出来事だ。
久しぶりに文章を書く

2年ぶりに文章を書くに当たって、過去の記事を見てもらえばわかるが、文体やレイアウトを大きく変えた。
今までは、「情報性」を一番に考えて、よくあるブログのテンプレートを参考に、とにかく「役立つ記事」をめざして書いていた。テンプレートの構成は、文章を書くのには非常に有効だったように思うが、一つ大きな問題点があった。
書いていて楽しくないことだ。
まるで、どこかの誰かに用意された、パターン通り、通り一遍の流れで文章を書いていて、全くタイピングが進まない、頭をひねり、悩みながら、苦悩しながらなんとか形にしていた。
ということで、この1ヶ月はこのテンプレをやめた。構成テンプレートは確かに、読者の問題解決という点では重要だが、それに縛られて、文章を書くのが退屈な作業になっていては本末転倒だ。とにかく何かを書かなければ意味がない。そして、文章を書くことを続けるには、楽しくなければ意味がない。というわけで、ここ最近は自分なりの文体で、下手くそでも稚拙な文章でも、とにかく自分が苦にならないことを第一にめざしている。
収益化

しかし、8万は大金である。稼ぐのはなかなかたいへんだ。
おそらく今後は、アフィリエイト、ASPを貼るようになると思う。今はグーグル・アドセンスオンリーだが、これだけでは何十万PVも必要であり、気が遠くなる。しかも、最近の大手ブロガーの中には視聴体験を最適化するため、グーグル・アドセンスを貼らない方針を示している人も多い。超将来的にはおそらく自分もそうなるだろう。
というわけで、今後の方針は、まとめ記事と収益記事を作ることになる。言うのは簡単だが、実際やってみないとどうなるかはわからない。一応、光回線、格安SIM、スマホ、パソコン、このあたりは自分の体験も含めて、書けることは多そうだが、どうなることやら。
では、ここらでまたっ。
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