誰でもできるけど誰にもマネできない15キロ痩せた究極のダイエット方法

生活

気づいたら15キロも痩せていた。この間、過度なダイエットは一切していない。あくまで無理のない範囲で、自分が続けられることに重点を置いた結果が数字に表れた。
というわけで、今回はその方法を公開していこうと思う。

そもそも、学生時代は若かったのか代謝が良かったのか、無茶苦茶な食生活の日々を送っていた割に体重はそこまで増えなかった。しかし働き始めて外食中心になり、食べるものは高カロリー・高脂質な食事ばかり、その結果体重は健康診断のたびに増え続けていた。
そしていつの日からか、昔履いていたジーンズのボタンが閉まらなくなり、とうとうチャックも閉まらなくなってしまったころ、そろそろ痩せなければ…と決意した次第である。

さて、前置きはこの程度にしていよいよ痩せた方法を述べていこうと思うが、おそらく誰にも真似できないはずである。だってまず、仕事をやめるから。

 



 

①仕事を辞める

まず最初にして最大の関門は、痩せたければ仕事を辞めるということである。

考えてみれば太った原因のほとんどはストレスであり、ストレスの原因のほとんどは仕事だ。
仕事=ストレス、ストレス=太る、つまり仕事=太るという誰でもわかる三段論法の完成である。
だから仕事を辞めた。いや当然仕事を辞めた理由はこれだけではないし、箇条書きにすれば100個くらいはあるがそれはまた別の機会にでも書くとしよう。
話を戻すと、仕事を辞めた効果はバツグンでたしか5キロくらい痩せた。
今まで疲れを紛らわすために食べていたハンバーガーとか牛丼とか焼肉とか、コンビニ飯とかもろもろを食べる必要がなくなったからだろう。
結果として、最初は何も努力せずにあっというまに痩せていった。

②食事に気をつける

食事をちょっと変えただけでこんなに痩せるのか、と驚きいよいよ本格的に食生活の改善を図った。
ただ、ここで食事に「気をつける」と書いているのは、過度な食事制限はしなかったからだ。
なぜならそれには意味がないから。
巷で流行りの食事制限はつらい、続かない、リバウンドしやすいでろくなことがない、本当に意味がない。

だから、まずはやったことは無理のない範囲で食事を減らすことだ。

まず元々朝は食欲がないので基本食べないことにした。というか仕事を辞め、昼過ぎに起きる生活になっていたのでそもそも朝は寝ている。
もし食べるとしてもヨーグルトやバナナ、一本満足程度の軽食に抑えるようにしていた。

そして逆に昼(朝)は普通に食べたいものを食べた。といっても寝起きは食欲がないタイプなので、
ご飯と味噌汁、瓶詰めタイプのご飯のお供を2〜3種類とさつま揚げ程度のおかずで、500キロカロリーくらいには抑えられていたと思う。

夜も特に制限はしていなかったが、一応1000キロカロリーは超えないように気をつけてはいた。
あとは科学的根拠があるのかは知らないが、寝る前の食事は良くないと聞いていたので、夜8時以降は極力食べないようにした。どうしても深夜にお腹が空いたときは水を飲んで我慢していたが、それでもなにか食べたくなったときは、スープはるさめみたいな低カロリーのもので気を紛らわした。
最初のうちは空腹で大変だけど、なにせ1日の活動量が少ないので1ヶ月もすれば慣れてきた。

あと間食(お菓子)は、3時のおやつだけと決めてその時間限定で食べていた。元々あんまりお菓子やを常備しているタイプでもないのでこれは特に苦ではなかった。
でもドーナツとかポテチとか食べる日もあったから、数字にすると普通に300キロカロリー程度はあったと思う。

食事制限としてやったことは以上である。
朝を食べない。昼、夜は好きなものを食べる。お菓子は3時に限定する。夜8時以降は食べない。
これだけ。これでおそらく1日の摂取カロリーは自然に2000キロ程度に抑えられたと思う。

 



③筋トレ

散々言われてることだが、痩せるには消費カロリーを多くして、摂取カロリーを減らすしかない。
つまり、筋肉を増やして、食事を減らす。究極的には痩せる方法はこれしかない。
食事の部分はもう改善されていたのであとは筋トレだ。

しかしこれが第2の関門である。

なぜならつらい割には効果が表れるのが遅いからだ。身体に変化が見られるのは早くても1ヶ月、遅ければ3ヶ月〜半年くらいかかる。だから途中でやめてしまいがちだが、筋トレしなければ健康には痩せられない。だからせめてなるべく続けられるようにするしかなかった。

まずわかりやすくジムに通った、といっても公営のやつで1回300円。過去にジムを挫折した経験があるので、とにかく続けられること重視で無理はしない。そういう意味では回数制はありがたく、まぁいつ辞めてもいっか〜という気になって精神的なハードルを下げてくれた。

筋トレは、胸、背中、太ももの大きい筋肉中心に週2〜3回ほどを半年くらい続けた。
痩せたらやめるつもりだったので計画通りといえば計画通り。

ただ、過去にジムに通っていた経験で、最初から多少の筋肉があったので、もし完全に初めての人はもうちょっと続けたほうがいいかもしれない。
もちろん理想を言えば痩せたあとも続けた方がいい。




④散歩

さて、食事を減らして、筋トレをすればもう痩せる準備は万端だ。トドメに有酸素運動でさらに痩せやすい身体にする。これは明確に時期を決めていたというよりは、筋トレと併行してやっていた。

散歩は元々好きだったので苦には感じず、ダイエットとか関係なく今でも続けている。
1日30分くらいをラジオやポッドキャスト、音楽を聴きながら歩く。
近所にも意外と知らなかった道がいっぱいあり結構楽しい。

まとめ

簡単に言えば、仕事をやめて食事を減らし運動する。
仕事をやめる以外の部分は参考になるかもしれない。
しかし、仕事を辞めなければそもそも食事を改善することも、運動をすることもできなかったので、すべての道は仕事を辞めることからはじまる。
ローマは一日にして成らず、千里の道も一歩から、石の上にも三年。
まずはそのストレスがたまる原因である労働をやめることからダイエットは始まるのである。

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